陽光と癒しの国 蝋白

天候は虹。神獣は麒麟
高原にあり、天候が良く変わる国。晴れているときも曇りのときも虹が出る。
医療が盛ん。薬草なども良く採れる。ここの薬は効くと評判。

この国の住人は『癒』に関係する術を使える。

 

 

【契約の儀】

王候補者は皆、王宮の一画にある庵で一週間、種子から植物を育てる。

この植物は育て主の内面を花として現し、未熟であったり、

邪な心を持っているなど、王に相応しくない者が育てた花は途中で枯れる、

毒花になるなど、相応の形として咲く。

 

蝋白王として相応しい者が育てた花は、国の象徴と同じ虹色の美しい花が咲く。

神獣が認めれば晴れて蝋白王となれる。

 

 

【蝋白の葬送】

蝋白国籍の者が死ぬと遺体は一晩かけて朽ち、花弁となり舞って散っていく。

あとには一つの種子が残される。

 

植えるか手元に残しておくかは遺族の自由。

種子は民の共同土地に植える事ができ、

芽吹くと故人の記憶を見せてくれるとても美しい、

普通の木とは違って透き通った樹木になり、半永久的に根付く。

王宮には歴代の王達の立派な木々が根付いている。

 

■麒麟

名前:麓虹(ルーホン)
性別:男
身長:170cm程度
年齢:(外見)20代半ば
人称:私/貴方/王は主上
性格・補足
   物腰が柔らかく、口調は敬語。
   常に目を閉じている(盲目ではない)が、稀に片目だけうっすら開ける。
   色は橙がかった明るい金色。
   本来の姿は獣型で額に角が一本ある。大きさは馬と同じ位。
   一人なら騎乗可能で空を翔ける事が出来る。
   医療や植物の知識が豊富で、高い治癒力も持ち合わせている。
   普段は王の傍で政を手伝う。
   お茶を入れるのが好きで、よく王や臣下にふるまっている。
   他の神獣以外で自分より年上が居ないものだからついつい子ども扱いしがち。

 

<じぇーさん>

■蝋白王

名前:咲鎮(シャオヂェン)
性別:男
身長:168cm
年齢:18歳
性格:一人称は僕。誰にでも優しく、人や生き物が傷つく事を嫌う。    
   まだ若いので王として戸惑うことも多い。
補足:胸の紋章は麒麟との契約の証。    
   医学や薬学の知識が豊富で、治療する際は

   あまり術に頼らないようにしている。

 

<ノラさん>

■蝋白官吏

名前:煌 季柊(ファン ジジョン)
性別:男
身長:182
年齢:29
性格:一人称は私。若き王の支えになる。
   それなりに周りには厳しかったりするが、王に対して物凄く甘い。
   それなりに武術の心得もある。
 補足:この立ち絵ではわからないのですが後ろ髪は腰辺りまで。

 

<ハルキさん>

名前:和芳(フェアファン)
性別:女
身長:163cm
年齢:19歳
性格:おっとりしていてやや抜けている
補足:新人官吏。王と麒麟を心から敬愛している。
   草花を用いた療法が得意。医学はまだまだ勉強中。
   よく廷内を走り回っている。一人称はわたし。

 

<ゆっこさん>

■蝋白住人

王立病院看護師長

王立病院薬剤師長

名前:葉 雨君(イェ ユージュン)

性別:男

身長:170㎝

年齢:25歳

性格:穏やかで物腰柔らかく、常に敬語。

   ただし出したお薬をちゃんと飲まないと怒ります。

補足:一人称:私 二人称:~さん、~様 

   幼いころの怪我で右足が義足。 

   散歩が好き。ただ、右足のことがあるのであまり長時間は歩けません。

   それなりに気にしているのか、人前で足を見せることはないようです。 

 

   体も細ければ線も細めなので、時々女性に間違われて困ることがある様子。

   喋ればちゃんと男の人。 

   蝋白から出たことがないので、旅人さんのお話を聞くのが大好きです。

  「薬はちゃんと飲んでくださいね」

 

<ぬえさん>