八神嬉戲<中華主従ファンタジー>

【八神嬉戲とは】

 

 

草野。が突発的に思いついた
『中華主従ファンタジーな世界を作って皆できゃっきゃしないか』というものです。


【世界観】
大陸に8つの国がある。
8国はそれぞれ伝統的な色と地形・天候をもってそれを特徴としている。
各国には守り神となる神獣がいる。
王は神獣と契約し、認められることで王となる。神獣との関係は国によって異なる。


【神獣の恩恵】
その国に戸籍登録をすることで国固有の術が仕えるようになる。

(詳しくは各国の項目を参考に!)
大陸に住む者たちは、15歳に元服する。
その際に自分の住みたい国に改めて戸籍登録をすることが出来る。
出生国と別の国を選んだ場合、能力は上書きされ、もとの国の術を使うことは出来なくなる。

【各国詳細】

 

■草木と風の国 翠緑(ツイリュー)

天候は霧。神獣は白澤
草原にあり、風が吹き抜ける国。雲の通り道になっているためよく霧がかかる。
農業が盛ん。放牧なども見られる。この国の作物はとてもおいしい。
この国の住人は『風』に関係する術を使える。
現王は凛々しい。



■炎と武芸の国 桔紅(チューホン)

天候は晴。神獣は朱雀
内陸にあり、太陽の恵みを受ける国。快晴が続く。
闘技が有名。半年に一度大きな大会が開かれる。ここで名を上げると大陸中で有名になる。
この国の住人は『火』に関係する術を使える。
現王は庶民的。



■大地と職人の国 棕茶(ツォンチャ)

天候は砂塵。神獣は玄武
砂漠にあり、オアシスと共存する国。よく砂嵐が起こる。
工芸が有名。職人の技が光る装飾品は一見の価値あり。高値で取引される。
この国の住人は『成』に関係する術を使える。
現王は頑固。



■鉱脈と行商の国 雄黄(ションホワン)

天候は陽炎。神獣は斉天大聖
海沿いにあり、鉱脈に恵まれた国。気温が高く、海からの湿気で陽炎が見える。
商業が盛ん。各地から色々なものが集まってくる市場がある。行商人の聖地。
この国の住人は『気』に関係する術を使える。
現王は明朗。



■青海と漁師の国 海藍(ハイラン)

天候は雨。神獣は青龍
離島にあり、海とともに生きる国。降水量が多く、木々が生い茂っている。
漁業が盛ん。この海域でしか取れない魚がある。気合の入った船も見どころ。
この国の住人は『水』に関係する術を使える。
現王はさわやか。



■雷鳴と宴の国 蓮灰(リェンホイ)

天候は雷雨。神獣は白虎
山裾にあり、雷鳴が轟く国。山の斜面でできた積乱雲によって雷が起こる。
芸能が盛ん。歌や踊りで街全体が賑やか。雷鳴さえも音楽にしてしまう。
この国の住人は『音』に関係する術を使える。
現王は派手。



■雲影と学問の国 深煙(シェンイェン)

天候は曇。神獣は饕餮
山地にあり、煙がかった不思議な国。山に囲まれているため、雲が多い。
学問が盛ん。大学のようなものがあり、そこで高い知識を得ることができる。
この国の住人は『影』に関係する術を使える。
現王は謎。



■陽光と癒しの国 蝋白(ラーパイ)

天候は虹。神獣は麒麟
高原にあり、天候が良く変わる国。晴れているときも曇りのときも虹が出る。
医療が盛ん。薬草なども良く採れる。ここの薬は効くと評判。
この国の住人は『癒』に関係する術を使える。
現王は穏やか



【吟遊詩人と行商人】
吟遊詩人は戸籍登録をせず、各国を旅して歴史を残す役割をおったもの。
吟遊詩人になるときに戸籍を排除するので、術は使えない。

行商人はどこかの国に属しつつ、各国を旅して行商を行うもの。